稼げる介護職(夜勤専従)の働き方を紹介します

高齢の女性と話す介護士 現在介護施設で働いているものの、「給料が少ない」「給料の割りに仕事がきつい」などと感じるときは、夜勤専従という働き方をチェックしてみましょう。以前介護の仕事に従事しておりブランクのある人も、夜勤専従の働き方なら再チャレンジのチャンスを期待できます。このページでは、介護施設で夜勤専従スタッフとして働くと稼げるか・その理由・一日の流れ・メリットとデメリットを紹介します。

介護(夜勤専従)は稼げる?

UP 介護(夜勤専従)は稼げるかどうか。結論からいうと、日勤のみで働く介護スタッフよりも夜勤のみで働くスタッフの方が稼げる傾向にあります。介護施設の日勤は、たとえば昼間に子供が幼稚園へ行く間だけ働きたい子育て中の人や、夜はプライベートの時間を大切にしたい人などが入るため、人手が足りている施設も少なくありません。日勤のみで働くスタッフは夜勤ができず、24時間体制の介護施設には夜勤可能なスタッフが不可欠です。そのため夜勤専従で働けるスタッフは貴重な存在になり、重宝されます。日勤スタッフが多いとお互いに働ける時間は少なくなりがちですが、夜勤は基本的に人手不足のため、しっかり働いて稼げる仕事です。加えて夜勤手当がつくため、同じ労働時間でも日勤より給料が高くなるので、労働時間が減っても稼げる仕事といえます。

介護(夜勤専従)が稼げる仕組みを紹介

給料 夜勤専従のスタッフの方が稼げる理由をひとつずつ説明します。理由に納得し、「自分もそんな働き方がしたい」と思えば、夜勤スタッフへ応募しましょう。

介護(夜勤専従)が稼げる仕組み①夜勤手当

夜勤手当は雇用主が独自で労働者に支払う手当で、労働基準法で支払いを定めたものではありません。そのため施設により夜勤手当の支給額はさまざまで、施設の種類や規模、運営会社により変わります。夜勤は夕方から翌朝にかけての勤務が多く、深夜割増賃金と時間外労働割増賃金もプラスになるため、同じ時間分を日勤で働くよりも稼げます。深夜割増賃金とは22時~翌5時までの労働時間に対し、賃金は25%以上の割増を行うこと、時間外労働割増賃金とは1日8時間の法定労働時間を超えた分に対して25%割増をすることをいいます。これは労働基準法で定められており、夜勤手当がない施設でも受け取る権利を主張できる賃金です。夜勤手当は1回あたり平均約6,000円 が相場ですが、4,000~8,000円と施設により差があります。

介護(夜勤専従)が稼げる仕組み②人手不足

介護業界は常に人手不足ですが特に夜勤スタッフは足りておらず、積極的に働くことができます。夜勤は日勤と比べてライフスタイルの制限があり、深夜に働きたくても働けない人が多いため、求人数は少ない傾向にあります。しかしその分待遇の良い求人が眠っている可能性があり、介護関連の資格や経験のある人は好待遇の職場でしっかり稼ぐチャンスがあります。

介護(夜勤専従)は稼げる?一日の流れを紹介

食事を提供する介護士 実際に介護施設で夜勤専従スタッフとして働く人の、勤務形態や仕事内容を紹介します。中でも稼げる勤務形態と一日の勤務スケジュール例をあげるので、夜勤専従スタッフに興味がある人や検討中の人は参考にしてください。

介護(夜勤専従)は稼げる?①勤務形態

夜勤のある介護施設は2交代勤務または3交代勤務をとっており、8割以上 の施設が2交代勤務です。2交代勤務は、一日を昼と夜にわけてスタッフが交代し勤務する体制です。日勤と夜勤で勤務時間を平等にわけず、たとえば16時~翌9時や17時~翌10時までのように、夜勤の方が長く働く傾向にあります。3交代勤務は、一日を昼・夕方・夜にわけて交代勤務をする体制で、夜勤のスタートは22時頃になり、2交代勤務より勤務時間が短いことが特徴です。夜勤の出勤日数を比較すると、2交代勤務は月10日前後、3交代勤務の場合は月20日前後が最大です。2交代勤務は一見出勤日数が少なく、あまり稼げない印象を受けるかもしれませんが、これは1回の勤務が長時間で2回分とみなすためです。時間外労働が増えるほど割増賃金が多くなるため、3交代勤務より2交代勤務の方が稼げるでしょう。

介護(夜勤専従)は稼げる?②仕事内容

介護施設のほとんどが採用する2交代勤務での夜勤スケジュール例を紹介しましょう。16時30分出勤して日勤スタッフからの引き継ぎを受けたあと、17時30分から食事と服薬介助を行い、終わり次第就寝介助に移ります。21時に安否確認をしたあとは23時から休憩をとり、翌朝6時に介護記録をつけて8時に食事と服薬介助を行います。9時に出勤した日勤スタッフへ申し送りをし、9時30分に退社する流れです。2交代勤務の夜勤を終えた翌日は休日になることが多く、夜勤専従で働けばあなたの体力次第で掛け持ちも可能です。夜勤の主な業務は利用者さんへの健康管理や就寝時ケア、起床時ケア、安否確認で、日勤の業務にある入浴介助・レクリエーション・リハビリはありません。

介護(夜勤専従)は稼げる?メリット・デメリットを紹介

問診をする介護士 夜勤専従の働き方はどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。介護施設の夜勤に絞った勤務に興味がある人のために、メリットとデメリットを紹介します。今の働き方と比べて良いと感じるところが多ければ、積極的に夜勤の求人を探してみましょう。

介護(夜勤専従)は稼げる?①メリット

介護施設で夜勤専従で働くと、2交代勤務の場合は日勤より少ない勤務日数で多く稼げるメリットがあります。3交代勤務の場合は日勤と勤務日数はそれほど変わらないものの、夜勤手当や深夜割増賃金の加算によって高給になります。長時間の夜勤は翌日が休みになり、連休を取りやすい点もメリットです。そのため、プライベートも充実した働き方が叶います。夜勤の基本的な業務は利用者さんの見守りのため、日勤業務できついと言われる入浴介助などがなく、何事もなければ比較的楽に過ごせるでしょう。厚生労働省が定める夜間のスタッフ配置人数は施設の規模によって異なりますが、日勤より少数なので人間関係の悩みが比較的少ない仕事です。

介護(夜勤専従)は稼げる?②デメリット

夜勤専従は昼間に休んで夜中に働くサイクルになるため、生活のリズムが崩れがちです。特に3交代勤務は翌日休みではなく連日夜勤になる場合もあり、体力的に無理を感じるときがあるかもしれません。しかし2交代勤務は夜勤の翌日の休みが決まっており、昼夜逆転するものの生活のリズムは一定になるため、体が慣れれば働きやすくなります。夜間はスタッフ人数が少なく、トラブルが起きたときは臨機応変に対応しながら通常業務を行う必要があり、慣れないうちは戸惑うかもしれません。医師や看護師とすぐに連絡が取れない場合、適切な対応を行うことにプレッシャーを感じる人もいます。

介護(夜勤専従)の求人情報収集をしよう

介護施設の夜勤は特に人手不足なので、夜勤専従にすると効率良く稼げる上に業務の負担も少ないメリットがあります。夜勤でしっかり稼ぐためには夜勤手当が十分もらえる施設へ就職することがポイントで、就職や転職は情報収集が肝心です。人気の求人や希望に合う求人を見つけるには、介護の求人に特化したサイトの利用や介護求人情報に強いコンサルタントへの相談が近道です。夜勤専従の仕事へ転職をお考えの方は、十分に情報収集をして転職を成功させましょう。 関連記事
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