「2021年最新版」社会福祉士の給料・年収とは

社会福祉士

ソーシャルワーカーとも呼ばれる社会福祉士は、福祉に関する国家資格です。さまざまな福祉の分野で活躍できる資格で、高齢化社会が進むなか介護業界では中心的な役割を担う存在として求められています。ここでは社会福祉士の給料や年収を形態別で紹介し、今後給与アップは見込めるか、給料を上げる方法もあわせて解説します。

社会福祉士の就業場所

介護

社会福祉士の就業場所は、福祉事務所・児童相談所・学校・高齢者福祉関連施設・障害者児福祉関連施設・社会福祉協議会・医療機関・司法関係機関・独立型社会福祉事務所があります。介護施設に限らず、社会福祉に関する幅広い場所での活躍ができる資格です。社会福祉士は、高齢者や障害者、貧困状態にある人など、自分や家族の力では生活が難しい人の相談を受け、一般的な生活を送るために問題や不安を解消する提案をします。具体的な活躍の場の中でも求人の増えているところが介護業界で、老人ホームやデイサービスの生活相談員として募集しています。社会福祉士になるには福祉系4年生大学を卒業するなど条件をクリアすると国家試験の受験資格が与えられ、合格すると登録されます。

雇用形態別平均給料・年収

介護

正社員

正社員の社会福祉士の平均的な年収は約315万円で、全業種の平均年収の436万円と比較するとやや低い数字になっています。あくまで平均値のため、年収の高い人では700万円後半のケースもあります。社会福祉士は必要とされる場所が幅広いため、勤務先や経験次第で給与も大きく変わる可能性があります。大体平均値前後の年収が多い中、大きく超える額をもらう社会福祉士もいるため、必ずしも給料が低いとは言えません。

派遣

派遣社員として社会福祉士の仕事をすると、時給は平均して1,361円ほどです。パート・アルバイトより高めの時給でボーナスの支給もあることが特徴です。派遣社員の場合、勤務先の施設ではなく人材派遣会社が給与を決定しており、給料の交渉は派遣元にする必要があります。昇給の基準も派遣会社によりますが、即戦力として介護施設などへ派遣されるためパート・アルバイトより高めの時給が多いです。

アルバイト

アルバイトで社会福祉士の仕事をすると時給は平均1,002円くらいです。平均値前後の時給の割合が特に高いものの、中には1,800円を超える時給でアルバイトする人もいます。正社員の給与と同じく、勤務先のタイプや勤務条件、自分自身の経験や身につけたスキルで時給は変化する可能性があります。施設が直接雇用するアルバイトは現場で教育を受けながら働くため、派遣社員よりやや低めの時給になる場合が多いです。

今後、社会福祉士の給料が上がる?

お金

社会福祉士は介護に関わる求人が多いため、ますます必要とされる人材です。多くの介護施設で求人を出しても社会福祉士が集まらなければ、時給を上げるなど好待遇での募集は増える可能性があります。すると、勤務先でも貴重な人材を辞めさせないため時給や手当のアップの話が出るかもしれません。高齢化社会はさらに深刻化するとされる日本では、今後社会福祉士の給与は上がると言えます。国も介護関連にさらなる力を入れるはずで、福祉の専門資格を持つ人材確保のために介護施設を支援するでしょう。人件費に限って補助金を使えるとあれば、施設は給与アップや手当に使わざるを得ません。また介護だけでなく障害者や貧困で悩む人のサポートなども人材が不足しがちであり、今はまだ給与が低めであっても貴重な人材として見直される可能性があります。

給与・年収をアップさせる方法

介護

待遇の良い施設に転職する

同じ社会福祉士でも働き方で大きく収入が変化します。現在の施設での収入に不満があれば交渉する方法もありますが、思うように改善されないかもしれません。社会福祉士の活躍の場は広いため、同じ施設にこだわる理由が特になければ転職も選択肢のひとつです。職務経験が長いほど求める職場は多く、好条件好待遇の施設が見つかる可能性はあります。介護施設を初め、求人情報は豊富に出されており、求める条件の職場を探してみましょう。または正社員ではなく派遣社員やアルバイトで続けるような、雇用形態を変える方法もあります。人材派遣会社は即戦力を施設に派遣して紹介料を受けとるため、知識や経験のある社会福祉士を重宝します。勤務中に施設に対して意見がある場合も、本人に代わって施設と相談してくれます。

役職に就く

社会福祉士の資格があると無資格で介護に携わる人より高収入で、役職に就くチャンスも広いです。勤務年数が長くなるにつれて上の役職を任されることが多く、施設長など管理職に就く場合もあります。すると10万円以上役職手当により給与アップすることが期待できます。ただそのためには長年の勤務経験が必要な場合が多く、納得できない給与のまま勤務し続けることもあります。

まとめ

社会福祉士は介護施設を初め、さまざまな福祉関連施設で求められる貴重な人材です。多数の求人があり好条件好待遇の職場を選んで、納得のいく働き方をしましょう。平均すると全業種の中では収入が低めですが、職場の選び方や働き方で高収入を目指すこともできます。自分に合った雇用形態で上手に実務経験を積み、時にはさらに良い条件の職場へ転職して年収アップを目指しても良いです。

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